2021.05.10
【まん延防止等重点措置区域の指定に伴う感染防止対策について】
新型コロナウイルス感染症につきましては、岐阜県では「第4波」の感染拡大を受け、4月23日に「『第4波』非常事態宣言」を発出し、「非常事態対策」を実行してまいりました。また、5月9日~31日の間、「まん延防止等重点措置」を実施すべき区域に指定されました。一方、新規感染者数や病床使用率は上昇し、国基準でいうステージⅣの水準に達する大変厳しい状況です。
このような状況が改善されず、仮に、今後毎日新規感染者が100人規模で推移すると、10日ないし半月の間にも本県のコロナ病床がすべて埋まってしまい、本県が掲げる「自宅療養者ゼロ」が困難になる深刻な事態に陥ります。
このため、5月9日から5月31日までを対策期間とし、引き続き、医療提供・検査体制の強化を図るとともに、期間終了時には1日あたり新規感染者50人を切る程度となるよう、すべての県民の皆さまとともに、「オール岐阜」で全力をあげてまん延防止対策を追加して進めてまいります。
県民の皆さまには、基本的な感染防止対策(マスク着用、手指消毒、三密回避など)を確実に実践していただくとともに、密になる機会を徹底的に避けるなど、慎重な行動をお願いいたします。また、飲食店をはじめとする事業者の皆さまには、5月9日から5月31日まで営業時間の短縮要請又は短縮等の協力依頼を行っております。引き続き感染防止対策の徹底をお願いいたします。
※新型コロナウイルスに関して詳しくは、県のHPをご覧ください。
https://www.pref.gifu.lg.jp/